類義語・対義語に対する正しいアプローチ

熟語の類義語・対義語は覚えるよりも理解してください。理解はさまざまなレベルを含みます。例えば上の一字は共通の打ち消しの意味だが、下の一字は動詞である、といった熟語の成り立ちや、創造/模倣や主観/客観など歴史的文化的背景などもそうです。それが…

メネラウスの定理を言葉で表現する

メネラウスの定理は、①三角形と直線についての定理です。どの三角形、どの直線か確認しましょう。直線は三角形と3点で交わっているはずです。②交点が線分内にあっても、外似合って(延長で交わって)いても、頂点から交点/交点から頂点までを3つかけ合わせ…

仕事算と消去算の融合問題の解き方

仕事算と消去算の融合問題は、①1単位(日・グループ・人など)あたりの仕事量をそれぞれ分数で表します。全てに分母の最小公倍数をかけて比で表します。式を立てます。②不明なものが二つあるため、同じ日数(人数)働いたらと仮定して、一つを式から消します…

四角すいに内接する球の半径の求め方

球が内接する四角すいは、重心を通る点で切断すると、三角形に内接する円の断面図が書けます。その角の二等分線は内接円の中心を通ります。角の二等分線は、その角を挟む2辺の比で底辺を内分するため、内接円の半径を求めることができます。

(中学受験国語)記述問題は設問中の疑問詞を確認することから

国語の記述問題はまずは設問中の疑問詞に注目するといいでしょう。「誰に対して、どのように思ったか」と問われたら「誰」と「どのように」の2点を回答しなければなりません。「どんなこと」と問われたら、解答の末尾は「〜こと」で終わるようにします。

英検準2級までの英作文

英検準2級までの英作文は、6割暗記で合格点を取ることができます。準2級は質問に対しYes/Noで回答し、I thinkまたは I don't think の後、that節以下をそのまま写し書きします。There are two reasonsと書いた後に、理由をFirst, Secondで書きます。結論はS…

福岡県公立高校入試大問6空間図形の求積問題

空間図形の問題で体積を求めるために高さが必要になることがありますが、このときは与えられた図とは別に断面図を手書きして、平面図形にして考えましょう。相似や三平方の定理等を用いて求められることがあります。

英語の発音規則をライティングに活用する。

発音アクセントの問題は例外が出題されることが多いですが、他方で、一般的な発音規則を学んでおくと綴り字の間違いが減ると期待されます。bやpの前ではnの音はmになります。また「イー」と発音するのはe,ea,eiでほとんどです。

日本列島の面積比とその範囲

日本の面積は四国:九州:北海道:本州の比が:1:2:4:12です。面積は合計38万平方キロメートルなので、2万倍して、2万:4万:8万:24万平方キロメートルと覚えるとおおよその面積まで覚えることができます。日本はだいたい3000km四方の中にあります。

国語教育へのクロスワードパズルの活用

クロスワードパズルは質問文を正確に読み取り、問われているものを想起してアウトプットする力が鍛えられます。語彙や言葉の知識を確認することができます。ゲーム感覚で取り組めて、宿題のやらされ感が低いという長所があります。

福岡県公立高入試数学大問6空間図形の求積問題

福岡県公立高入試問題の大問6は空間図形の求積問題です。複雑な立体も、複雑な平面と同様、単純な図形に分割して足すか、より大きな図形から引くかのどちらかです。底面の異なる柱体や錐体に分ける傾向があります。

(中学入試)国語の長文記述問題の書き方

60字以上の120字以内の記述式の問題でも一文で書きます。複数の要素を接続(助)詞でつなぐことが大半です。いくつの要素をつなぐのか、その関係は因果なのか並立なのか対比なのか、書く前に確認しておきましょう。その間には読点を打ちます。

志望動機書の書き方

志望動機書には過去、現在、未来の観点から書くといいでしょう。将来の夢ややりたいことがない人、書くのが憚られる人は今頑張っていることの分析から始めましょう。論理的で首尾一貫するよう、志望内容と一致するエピソードのみを盛り込みます。

Montessorium Intro to Math

Montessorium Intro to Mathは1〜10までの数字の運筆練習に加え、数の概念を順序や量と対応させながら学ぶことができます。音声が英語であるのと、算用数字の書き方が日本で習うのとは違うという問題はありますが、奇数と偶数、基数と序数の違いについて…

心臓から出る血管名

血管名を覚えるときは心臓を起点に考えます。心臓から出るのが動脈、心臓に戻るのが静脈です。脳と体全体に向かうのは大動脈、肺に向かうのが肺動脈です。大動脈は遠くまで血流を届けねばらならないため、左心室の筋肉の壁は厚くなっています。

7世紀の日本の歴史

聖徳太子の子山背大兄皇子は蘇我入鹿の襲撃にあい、自殺します。蝦夷と入鹿は中大兄皇子と中臣鎌足に乙已の変で敗れ、中大兄皇子は大化の改新で政治改革を行います。その後、天智天皇となり、死後、子の大友皇子と弟大海人皇子の間での皇位継承問題が起こり…

(文語)形容動詞、品詞分解の難所

ナリ活用の形容動詞は名詞+断定の助動詞なりとの識別が難しいです。しかし、これについては現代語でも同じです。「とても(いと)」が前につけられる場合は形容動詞です。とりわけ連用形の「漢字+に」の場合に名詞+助詞と分けないようにしましょう。

定規の使い方

定規は人差し指中指薬指の3本で定規の真ん中をしっかり抑えて線を引きます。特定の長さの線を引く際には、まずは両端に点をとり、定規の反対側を使って線で結びます。目盛りのある側が歪んだり、線が消えたりないようにするためです。

傍線部を伸ばして考える

国語の記述問題で、内容は間違っていないように感じるのに模範解答と記述内容が大きく異なる場合は、本文や問題文の文脈を読み損ねている可能性があります。傍線部を前後に大きく一文程度にまで伸ばして、そのあたりの言葉まで意識して書いてみましょう。

胚と胚乳

種子の、将来根茎葉となる部分を胚と言います。発芽条件は水・空気・適切な温度だけで肥料はいりませんでした。胚乳という養分の予備を使うからです。胚乳がない無胚乳植物は、はじめから子葉の中に養分が含まれています。

内分・外分と、内角・外角の二等分線

内分・外分は図形・座標・ベクトルと3回高校で学習します。内分のときは、分ける辺は比の和の長さをしています。外分のときは、分けるは辺比の差の長さです。また、三角形の頂角において、内角を二等分する線は底辺を内分し、外角を二等分する線は底辺を外…

三平方の定理を使う際に確認すべきこと

直角三角形以外の三角形では三平方の定理は成り立ちません。三平方の定理に慣れてくると逆にこのような間違いが増えてきます。鈍角三角形では二つの辺の二乗の和は斜辺の二乗より大きくなり、鋭角三角形では小さくなります。必ず直角であることを確認します。

主人公で歴史の流れをつかむ

年号の暗記よりも日本史の主人公のほうが歴史の流れをつかみやすいです。大王が豪族を支配して日本が成立し、天皇家の外戚として貴族が権力を握りますが、ボディガードの武士に下剋上されます。産業の発達とともに町人が力をつけ、国民は富国強兵と民主主義…

副詞のthough

副詞のthough には逆接のニュアンスがあります。何に対してか明示的でない場合は、前の文や段落から推測しましょう。他方「日本ではお箸を使うが、アメリカではナイフとフォークを使う」の場合は逆接ではありません。なので、whileを使います。

ボスニア戦争

ボスニア戦争は旧ユーゴスラヴィア連邦からのボスニア・ヘルツェゴヴィナ独立の際に発生しました。独立を主張するムスリム系スラブ人とクロアチア人、それに反対するセルビア間の戦争です。NATO空爆の後和平合意があり、スラブ人とクロアチア人はボスニア・…

in order to 〜の意味

in order toは、to不定詞の副詞的用法(目的)と同じ意味で、「〜するために」と訳します。to不定詞の副詞的用法には、目的の他、①感情の原因②判断の根拠③程度④条件⑤結果と複数あるため、違いを明確にするために、in orderが添えられたものと考えるといいで…

垂直二等分線と角の二等分線

中学1年で作図するのは、垂直二等分線と角の二等分線と2種類の垂線の4種です。最終的な に何を書くのか(ゴール)も大事ですが、何から出発するか(スタート)も意識しましょう。垂直二等分線は線分を、角の二等分線は角を二等分します。垂線は点から線分を…

円の半径と円周

半径は円の中心からはし、直径は円のはしからはしまでの長さです。円周は直径(と半径)に比例するので、直径が2倍になると円周も2倍になります。また、図のように複雑な図形に見えても、直径の合計が同じだと円周の長さも同じになることを覚えておきましょ…

wordの図形を拡大縮小・移動する

マウスを動かすと画面上のポインタが動きます。ポインタが図形上に来るとハンドルに変化し、図形の拡大縮小や回転、移動ができます。縦横比率を変えずに拡大縮小するには、図形の隅にある斜め矢印のハンドルを斜めに動かします。

幼児教育における迷路の問題

迷路は運筆能力と同時に、見通しを立てる力を養います。スタートからゴールまでの、あるいは分岐点から行き止まりまで、といったように広い視野でものごとをみることを要求するからです。迷子の子猫を家まで連れて行くなどのストーリーでもってそれをするこ…