大戦を防ぐための手段

第一次世界大戦への反省は国際連盟創設のきっかけになりましたが、経済制裁しか抑止手段を持たなかった連盟は、結局第二次世界大戦の勃発を防げませんでした。第二次世界大戦後にできた国際連合安全保障理事会は連合軍による武力行使の可能性を承認します。日本は満州国独立を承認しなかった連盟を脱退します。敗戦国の日本が連合に加盟したのは1956年の日ソ共同宣言後です。